マイクロCTC検査の信憑性は高い!血中のがん細胞を直接調べる検査の特徴

マイクロCTC検査は何を調べるのか

マイクロCTC検査は、血液中を循環する「CTC(Circulating Tumor Cells=血中循環がん細胞)」を捕捉し、細胞診断によって判定する検査だ。CTCは、がん細胞の一部が腫瘍から離れて血液中に入り込んだものを指す。

マイクロCTC検査では約10ccの採血を行い、血液検体からCTCを捕捉したうえで、臨床検査技師・細胞検査士が細胞を確認する仕組みになっている。公式サイトでは、AIによる解析と顕微鏡による確認を組み合わせていると説明されている。

がん細胞そのものを確認する点が特徴

マイクロCTC検査の大きな特徴は、一般的なリスク検査のように間接的な指標だけを見るのではなく、血液中のCTCそのものを対象にする点だ。

公式サイトによれば、検査結果では血中から捕捉されたCTCの個数も示される。さらに、栃木県立がんセンター、東京医療センター、順天堂大学肝胆膵外科などとの共同研究も掲載されており、CTCを利用したがん研究が進められている。

CTC自体は、すでに一部のがんで治療方針や予後を考えるためのバイオマーカーとして利用されている。

短時間で受けられるのもメリット

マイクロCTC検査は、1回の採血で実施でき、公式サイトでは採血にかかる時間を約5分としている。食事制限などの事前準備も必要ないとされている。

画像検査や内視鏡検査と比較して身体的な負担が小さいため、がんについて気になっているものの、検査へのハードルを感じている人にとって選択肢の一つになり得る。

信憑性が高いと考えられる理由

マイクロCTC検査は、単なるアンケートや生活習慣からがんリスクを推測するサービスとは異なり、血液中の細胞を実際に捕捉して確認する技術を採用している。

また、公式サイトには特異度94.45%という数値も掲載されている。

ただし、ここで注意したいのは、マイクロCTC検査だけで「がんの確定診断」ができるわけではないことだ。公式サイトでも、CTCが検出された場合にがんの存在リスクは分かるものの、がんが身体のどの部位にあるかは特定できないとしている。

CTCを利用した血液検査は有望な技術だが、血液を使ったがんスクリーニング全般については、陰性だからがんがないと断定できるわけではなく、標準的ながん検診を代替するものではないという注意も必要だ。

そのため、マイクロCTC検査は「がんを確定させる検査」ではなく、血中のCTCを調べてがんの存在リスクを確認し、必要に応じて精密検査につなげる検査として考えるのが適切だ。

受検者からも好意的な声がある

マイクロCTC検査の公式サイトでは、2023年7月から2024年3月に実施された330人へのアンケートで、約95%が「周囲に勧めたい」と回答したと紹介されている。

実際の口コミとしては、次のような声が掲載されている。

マイクロctc検査の口コミ

採血だけで約5分という簡便さがあり、検査の負担が少ない点が良かった。

検査にかかる時間が短く、がんリスクを調べるきっかけになった。

内視鏡やMRIなどと比べて身体への負担が少ないところが良いと思った。

がんについて不安があったので、血液から細胞レベルで調べられる点に魅力を感じた。

検査後に専門医へ相談できるサポートがあるので、結果が出た後も安心感がある。

まとめ

マイクロCTC検査は、CTCという実際の血中循環がん細胞を対象にする点に科学的な根拠があり、検査技術としての信憑性は高いと考えられる。

ただし、標準的ながん検診や精密検査の代わりではなく、補助的な検査として位置づけて利用することが重要だ。